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視覚障害者就労相談人材バンク ~私たちの就労経験を伝える~

SJB就労相談合同マッチング2025 実施報告

7月20日(日)に2回目となる「SJB就労相談合同マッチング2025」を開催しました。幅広い年代・職種でのマッチングを実施し、人材バンクのスローガンである「私たちの就労経験を伝える」場となりました。

詳細は下記のとおりです。

1.日時・場所

日時:2025年7月20日(日曜)11時~16時

場所:日本ライトハウス情報文化センター(大阪市西区)

2.参加人数

人材バンクメンバー39名、晴眼者スタッフ・ボランティア13名

3.内容

日頃はオンラインを中心に、相談者のニーズに合った人材バンクメンバーをご紹介する個別のマッチングを実施しています。昨年に引き続き、協賛企業である株式会社SEIUNDO(せいうんどう)様のご寄付により、本イベントを開催しました。当日は、関西のみならず、東北から九州在住の人材バンクメンバー約40名が集いました。また、会場は、人材バンクの協力団体で、視覚障害当事者の拠点でもある日本ライトハウス情報文化センターをお借りしました。

今年は、完全予約制で相談者を募り、関西を中心に関東や中部から、10代から70代の19名が来場されました。相談者からの職種希望をもとに、民間企業の技術職・事務職、公務員、福祉、教育、ヘルスキーパー等、各々のメンバーが二人一組で40分のマッチングに対応しました。新卒で就職を考えている方、就労中で同じ業種・職種で働く人の話を聞きたい方、転職を考えている方、就労支援をされている方など、立場やニーズを伺いながらマッチングを進めました。併せて、普段、なかなかゆっくり話すことのできないメンバー同士のマッチングも6件実施し、仕事への活力を持ち帰る機会にもなったようです。

今回も、「私たちの就労経験を伝える」活動の重要性をメンバー一同、改めて実感したひとときでした。暑い中、足を運んでくださった皆様方に御礼申し上げます。ありがとうございました。

合同マッチングの様子を表す写真が横並びに2枚:左は全体で説明を受けているところ、右はグループごとに相談をしている葉数、写真の上の方に「マッチングお疲れ様」の文字があります