本文に移動する

視覚障害者就労相談人材バンク ~私たちの就労経験を伝える~

人事採用ご担当の方へ

ある日、職場の同僚が視覚障害になったら ~ 視覚障害者の継続就労を目指して

このビデオは、もし同じ職場で働く同僚が視覚障害者となった場合どう対応するかをともに働く上司・同僚の立場から、主として職業訓練を中心に情報を提供しています。

YouTubeで見る場合はこちらをクリックしてください(外部サイトに移動します)

採用担当の方からよく寄せられるご質問

視覚障害者を面接・雇用する上でよく寄せられる質問にお答えします。ご覧になりたい質問をクリックしてください。回答が表示されます。

Q:視覚障害者は一人で通勤できますか?

A:大丈夫です。一定期間(個人差あり)の歩行訓練後、白杖を持って、また盲導犬を伴って、多くの視覚障害者が単独で通勤しています。電車、バス等の公共交通機関を利用しています。

Q:視覚障害者はどのような仕事をしていますか?

A:このホームページ内の就労事例集をご覧ください。一般企業、公務員、福祉施設、自営など、様々な職場で就労しています。視覚障害者に特化した訓練を受けることにより、画面上の文字を読み上げる音声化ソフトを利用してPCを操作し、メール、Word、Excel、Power Pointなどを使うことができます。弱視の方は文字を拡大したり白黒反転など工夫してPCを操作するほか、紙の文書は拡大読書器という機材で読むことができます。

Q:弊社の社員が視覚障害に伴い視力を失いましたが、どのような仕事に就かせればよいか悩んでいます。実際に就労されている方とお会いして話を聞くことはできますか?

A:今まで経験された仕事内容を生かせる部署や業務がある場合も多く、まずは何ができるか、何がしたいかなどをご本人と相談の上、その内容に沿って必要な訓練などを受講されることをお勧めします。そのヒントを得るために、このホームページ内の就労事例集を参考にして頂き、必要に応じて、事例集に掲載された視覚障害者と実際に面談の上、話を聞いて頂くことも可能です。

Q:視覚障害者と仕事をするに当たり、どのようなことに注意、配慮をすればよいですか?

A:ここで全てを網羅することは困難ですが、まずは、視覚障害者ご本人から、何が出来て、何が出来ないかを確認頂き、どのような支援が必要かをお考え下さい。社内の移動については会社の広さや構造的にもよりますが、慣れれば一人で移動することが多いです。昼食などは同僚と一緒に移動したり、中には職場介助者を配置している職場もあります。また、弱視の方には白杖を持たない方もいますので、周りの方から視覚障害者だと認識されず、「挨拶したのに挨拶がない」とか、「こんなこともできないのか?」と誤解を受けることもあります。周りの方々への周知と理解促進をお願いします。

視覚障害者が就労する際に活用できる用ソフトウェア一覧

ソフトウェア一覧表(外部サイトに移動します)

視覚障害者用ソフトウェアのうち代表的なものやスクリーンリーダの対応状況などを掲載しています。