第4回視覚障害者雇用の未来を考えるフォーラムを共催しました
11月23日(水・祝)に、表記のフォーラムが開催されました。詳細は以下のとおりです。
<第4回フォーラムテーマ>
視覚障害者の就労の可能性について語ろう
~今まで気づいていなかった可能性があるのではないか?~
1. 日時・場所
日時 2022年11月23日 水曜 13時~16時
場所 Zoomによるオンライン開催
2. 内容
視覚障害者就労相談人材バンク(以下、人材バンク)は今年も、社会福祉法人日本視覚障害者団体連合、公益社団法人NEXT VISION(以下、ネクストビジョン)、特定非営利活動法人神戸アイライト協会と本フォーラムを開催しました。
人材バンクは2018年の第1回、2019年の第2回にも参加し、視覚障害者の就労の可能性、就職活動について、ともにメンバーが事例発表を行いました。
第3回は就労継続をテーマに、共催団体の一つとして、企画・当日の運営に携わりました。
本年は「視覚障害者の就労の可能性」をテーマに、コロナ禍の中、完全オンラインにて、2部構成で開催しました。
<第1部>
人材バンクメンバー3名が登壇し、副業・保育士・通信営業職の可能性について事例を発表しました。
<第2部>
当事者、企業、支援団体職員、ネクストビジョン理事2名を含めた5名のパネリストが、視覚障害者の就労の現状と課題、未来への可能性について、第1部での発表を踏まえて活発な意見交換を行ないました。
今年もフォーラムに参加頂いた複数の国会議員から視覚障害者就労の環境改善について力強い挨拶がありました。
今回、当初の定員200名を大幅に超え、最終的に400名近い申し込みがありました。
視覚障害者が職を得ること、就労を継続する大切さとともに、新たな可能性への関心の高さを再認識する場となりました。
なお、今回のフォーラムのアーカイブは、2023年10月31日(火)まで、下記のリンクより音声を聞くことができます。
ぜひ、一人でも多くの方に耳を傾けていただければと願っています。
第1部 就労継続体験発表(1時間23分)
第2部 パネルディスカッション(1時間33分)